社会的に大きな問題となっている迷惑メール対策について、 OP25Bを2006年6月1日から、実施します。 これにより、Light(らいと)から直接他のプロバイダ等へ発信される
迷惑メールを排除できると期待しております。
◎ OP25B の実施内容
Light(らいと)が発信元となる迷惑メールの多くは Light(らいと)のメールサーバを経由せず直接他のプロバイダ等のメールサーバへ送信されるケースが多数を占めています。今回実施するOP25Bは、直接他のメールサーバへ送信される迷惑メール発信の規制を行います。
【対象となるお客様】
Light(らいと)をご利用にお客様の内、「NTTフレッツ」アクセスサービスで接続し、動的IPアドレスタイプの接続サービスを利用しメールを送信している客様が対象となります。
【実施日】
2006年6月1日から随時実施します。
【Message Submission(Port587)への対応】
Light(らいと)では、OP25Bを実施している他のプロバイダへの影響を考慮し、2006年4月26日からMessage Submission(Port587)に対応しております。
※ 迷惑メール対策の現状と今後の取組について
迷惑メールは、インターネットの通信環境を通じて無差別かつ一方的に送信され、その送信手法は年々 巧妙化・悪質化しています。アダルトサイト、出会い系サイトへの誘導や、アダルトグッズの販売、架空
請求やフィッシィングといった詐欺的行為への誘導やウィルス感染の温床となる等、深刻な社会問題と なっています。 Lihgt(らいと)では、この問題に対処するため、上流ネットワーク業者と共に迷惑メール対策に取り組んでいます。
今後も、2005 年11 月1 日に施行された「特定電子メールの送信の適正化に関する法律の一部を改正 する法律」(平成17 年法律第46
号)の趣旨に沿い、電気通信事業者として取り得る対策を図るなど、イ ンターネット利用者が安心してメールを利用できる環境の実現に努力していきます。
* Outbound Port25 Blocking とは?
迷惑メール発信規制手法であり、プロバイダの提供する動的IP アドレスを用いて運営するメールサ ーバ等から直接インターネットに送信されるメールを規制する技術的な手法です。
* Message Submission(Port587)とは?
メールの送信時に25 番ポート(Port25)を指定する代わりに、587 番ポート(Port587)を使用する技術 的な手法です。これにより、OP25B
を実施している他のプロバイダからでも587 番ポートを使用して[Light(らいと)]のメールサーバを利用してメールの送信を行うことが可能になります。(同時にSMTP
認証 の設定が必要です)
* SMTP 認証(SMTP Authentication)とは?
メールの送信者のアカウントとパスワードにより、メール送信時に送信者認証を行う仕組みです。
※ メールソフトの設定変更をお願いいたします。
設定方法はこちら。
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